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    世界と帝国 2009〜2012/5/1

   
サイオフェゼル という異世界がありました。


地球のように大陸と海があって、夜になると月によく似た星が二つ並んで輝く美しい世界です。
自然豊かなこの世界にも ”人間” が存在しました。



人間達は相容れぬ思想の ”魔獣” と大昔から争いを繰り返していました。


魔獣よりも非力な人間達は魔獣に対抗するために、優れた能力を持つ兵士を教育・管理しようとピラミッド型の人種別階級制度をつくりますが、そのシステムは人間の欲と驕慢を浮き彫りにして、多くの人間の精神を蝕みました。


やがて頂点に君臨した人種から必然と皇帝が現れ、人間達は巨大な帝国を築いたのです。





    魔獣と獣人 2009〜2017/4/27

 
魔獣も獣人も高い知識と力を持つ者として、サイオフェゼルに存在しています。


魔獣が巨大な力を抑制するために半獣半人の姿を装う状態や、力を失って半獣半人の姿のままでいることを『獣人化』といいます。


現在では、祖先が魔獣に戻れず獣人化のまま生きる者――獣人が大半を占め、力を持つ魔獣を王にして村や街を形成し、獣人達が民として生活する国が築かれています。



魔獣や獣人は精神力が強く、各々特有の”属性”に基づて人間よりも強大な力を行使することができます。
その反面、”属性”による影響を人間よりも受けやすい生き物でもあります。


姿形はさまざまな動物に似ていますが、体は通常の動物より何倍も大きく、表情は人間のように豊かです。
また、人間よりも早く成熟し、とても長寿です。




    魔獣側と人間達 2009〜2017/4/27


人間達は、 魔獣側の『力を持つ者は魔獣の姿をし、無い者は半獣半人の姿』というあり方に一方的な劣等感を覚えていました。

また、両者はほぼ同じ時代を過ごしてきたものの、自然崇拝に傾倒する魔獣は文明の開拓を好む人間と考え方が合いません。その ”違い” に、両者はいつしか相容れぬ者同士として争いを繰り返すようになりました。


しかし、 世界をいつくしむ魔獣側は、『魔獣と人間は同じサイオフェゼルの住人であり兄弟である』という思想を持っており、(人間側では危険思想とされ、忌み嫌われています) どんなに争いが苛烈しようとも、人間達のように相手を殺戮・制圧などはせず、駆逐にとどめていました。